ディップコーティングについて、装置についてなど、お客様からよくいただくご質問にお答えいたします。
ディップコーティングとは、どのようなコーティング手法ですか?
コーティング対象物を、コーティング液に浸漬して、引き上げることにより製膜する装置です。ディッピング、含浸法などと呼ばれることもあります。
主な用途はどのようなものがありますか?
ナノインプリント向け離型剤コーティング、ハードコーティング、光触媒向け酸化チタンのコーティングなど色々あります。
ウェットコーティングとは、どういった手法ですか?
ディップコーティング以外に、スプレーコーティング、スピンコーティング、バーコーティングなど液体状態から薄膜を製膜する手法を言います。真空を用いて製膜するドライコーティングとの対比で用いられます。
ディップコーティングの特長はどんなものですか?
制御速度等はどのように決めればいいでしょうか?
ディップコーティングとスピンコーティングの違いについて教えてください。
液の使用量 両面コーティング 同時複数枚処理 立体物への塗布 ディップコート 〇 〇 〇 〇 スピンコート × × × × ワークの濡れ性の評価はどうすればいいですか?
一般的に接触角計、表面張力計等を用いて評価します。これらの装置を用いれば定量的な評価が可能です。