ご利用用途、目的、対象塗布物やコーティング液に合わせて、これまでの実績に基づいた事例と製品をご紹介いたします。
ディップコーティングの特徴として、複雑な形状のものにもウェットコーティングができるという特性があります。
- 複雑な形状にもコーティングできる
- コートティング液は、対象物の表面に付着する分に限られる(溶媒を除く)為、ランニングコストを抑えることが可能
一方、デメリットもあります。
- 対象物を含浸される液槽(タンク)や循環用配管が必要になり、イニシャルコストがかさむ。
- 液槽(タンク)の開口部分が大きく、揮発などコーティング液のライフが短くなりやすい。
- 必ず対象物のどこかを保持する必要がある。
以上のように、コーティング対象物の形状や表面状態、コーティング液の特性によりディップコーティングの向き不向きがあります。